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ホットロード映画テレビ地上波放送!漫画ネタバレまとめとキャスト考察



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ホットロードが地上波テレビ放送されます。大ヒット漫画が原作で、実写化の際はファンが様々な感情を抱いた作品です。 この作品・作者の大ファンで、何度も漫画を読み込んできました。映画・漫画の紹介をしつつ、ネタバレ含む個人的な考察をまとめました。

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映画『ホットロード』地上波放送 2016年7月15日(金) 21:00~22:54

「金曜ロードSHOW!」としての放送です。主演する三代目J Soul Brothersの登坂広臣さんが、翌日7月16日(土)公開の映画「HiGH&LOW THE MOVIE」に出演することから、今回の放送になったのかと思われます。能年玲奈さんは最近表立った活動がありませんので久しぶりに見られますね。(何してるのかなぁ…)

漫画『ホットロード』とは…別マ連載の社会現象少女漫画

漫画『ホットロード』とは、『別冊マーガレット』に1986年1月号から1987年5月号まで連載されていました。作者は紡木たく(つむぎ たく)さん。 主人公は宮市 和希(みやいち かずき)中学2年生。母親との関係に悩み、寂しさを抱えていたところに出会う春山 洋志(はるやま ひろし)16歳。春山は暴走族「MAD SPECIAL THE NIGHTS」に所属している。和希は暴走族に憧れ、次第にその道へ入り、暴走に命をかける春山に惹かれていく。

舞台は神奈川県・湘南地区。紡木さんの実話ではないかと思ってしまうほど、リアルな描写が印象的です。当時流行っていた暴走族が、儚くかつカッコイイものとして描かれていたため社会現象になり問題になることもありました。 単に和希と春山のラブストーリーというだけでなく、家族とのあり方、友人や恋人とのあり方など、色々な出来事を重ねて大人の階段を上っていく物語です。

実写化のウワサは何度もあり、しかし紡木さんがかたくなに断っているとしてファンも安心していたのですが…

映画『ホットロード』とは…地上波放送と豪華キャスト&あらすじ

2014年8月16日、実写映画が公開されました。 それまで『ホットロード』は実写映画化されないであろう、と思っていた往年のファンからしたら、青天の霹靂でした。

連載から25年以上経って初の映画化で、脚本には紡木さんが監修として参加しています。キャスティングについてですが、映画『カラスの親指』で能年の存在を知り「彼女なら和希の役を託してもいい」と実写化を許可したということです。 春山役の登坂広臣さんは、この映画が演技初挑戦でした。今では三代目J Soul Brothersとして、目覚ましい活躍をされていますが映画公開当時は今ほど注目が集まっておらず、そのフレッシュな演技がより瑞々しく映りました。 紡木さんの映画への想いは公式HPにアップされていますので、是非一読してもらいたいです。

主要キャスト 宮市和希:能年玲奈 春山洋志:登坂広臣 和希の母親:木村佳乃 鈴木(和希の母親の彼氏):小澤征悦 玉見トオル(春山の先輩でナイツの頭):鈴木亮平 宏子(トオルの彼女):太田莉菜 えり(和希の友人):竹富聖花

映画を見て…能年さんの目の強さや風貌は、”和希”でした。 そしてなんと主題歌は尾崎豊さんの「OH MY LITTLE GIRL」。紡木さんは自他ともに認める尾崎さんのファンなので、この選曲には少しこころを打たれました。「北の国から'87初恋」でも尾崎さんの曲が印象的に使われていましたが、尾崎さんの曲が使用されるだけでグッとリアリティが増し、とても切なくなります。

映画のあらすじは…

和希(能年玲奈)は、14歳の女の子。幼いころに父を亡くし、母(木村佳乃)と2人暮らしだが、母は高校時代からの恋人で既婚者の鈴木(小澤征悦)との恋に夢中。ある日和希は、同級生のえり(竹富聖花)に誘われて、彼女が憧れる先輩・宏子(太田莉菜)に会うため夜の湘南へ。そこには宏子の恋人・トオル(鈴木亮平)が率いる不良チーム“Nights”が集まっていた。トオルのお気に入りだという春山(登坂広志)から「家庭環境が悪い」と指摘され、思わず彼を殴ってしまう和希。出会いは最悪だったが、それぞれ心の底に孤独を抱えていた2人は、急速に互いに惹かれていった。 そんなある日、見知らぬ大学生にナンパされた和希とえりは、彼らの車に連れ込まれ、絶体絶命の大ピンチに。事態を知って駆け付けた春山は、和希を救出。高熱を出した彼女を、自分の母(松田美由紀)の家に連れて行く。数日後、意識を取り戻した和希は自宅に戻るが、母とケンカになってしまう。家を飛び出した和希は、宏子の家でしばらく暮らすことに。一方、“漠統”というライバルチームとの抗争が激化する中、トオルはチームのリーダーを春山に譲ることを決意。チームのメンバーの反発を受け春山が孤立する中、トオルが警察の一斉検挙によって逮捕されてしまった。宏子は和希を置いて部屋を出ることになり、春山はその部屋で和希と一緒に暮らすことにするが…。

ということで、大まかには漫画のストーリーに忠実です。映画公開してすぐ見たのですが、セリフもシーンも「漫画と同じだ!」という箇所が多いのが印象的でした。時代背景は1980年代後半なのですが、今見ても古くない絶妙な演出です。江の島や湘南の美しい自然は変わらずそこにありました。 少し気になった点は、シンナーを吸うだとか、オキシドールをかぶるだとか、そういうところはありませんでした(当たり前か)。また、和希が家出して横浜の友達の家に泊めてもらう…という部分などはカットされていました。 春山は16歳なのですが、登坂さんは現在29歳。撮影時は27歳と、少し無理があるかな?と思いました(でも登坂さんの無骨な感じ、これはこれでよかった)。

ネタバレですが、春山は“漠統”との争いに1人で立ち向かおうとしトラックにはねられ重傷を負い入院。和希はショックを受けるが、その後春山の意識は回復。足に麻痺が残り、懸命にリハビリする春山の傍に寄り添う和希…。和希は無事中学を卒業し、女子高に入学。春山もトオルの会社(トオルの親が建設会社を経営している)で働いて…。という形でハッピーエンドです。

夏になると読みたくなる、キラキラした、でも切なすぎる物語です。